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代表の提言:コロナショックの時代へ

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「大きな歴史を生きる今、変化を恐れず、前進しましょう!」

あっという間に拡散したコロナウイルス。その猛威を世界中に広げ、とどまるところを知りません。皆様におかれましても、日々、懸命に対応しておられることと存じます。おつかれさまでございます。特に、医療関係に従事していただいている方々には、献身的なご尽力に、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

私ども出版文化社は、出版活動を始めまして36年目になります。その間、ビジネス書を中心とした単行本の出版などを行いつつ、社史の企画、編集、そしてビジネスアーカイブのコンサルティングや現場での制作業務を行ってまいりました。メインの事業は、社史の企画・編集でして、それはいままで約1,500社の社史に携わらせていただき、そのうちの90%は書籍で、その中で約25%にDVDやWEBなどのデジタルメディアが付属している、という事業を行ってまいりました。歴史の長さとしては、株式会社では10周年の会社から、450周年を迎えられた会社までございました。

社史というメディアは、組織の歴史をコンテンツとして、次世代へ継承する、という役割を担っております。それは何のために行うのか、と申しますと、いままで組織が経験してきたさまざまな出来事、良かったことも、良くなかったことも含めて、次世代に継承して、次の経営、これからの経営にその知見を生かせていく、と言うのが、それらを経験してきた現役世代が望んでいることです。

このたび、コロナショックという大きな歴史的な出来事に、この地球の上にすむ私たちが等しく経験することを余儀なくされています。ある方は、これは目に見えない敵と世界的に戦うこととなった「第三次世界大戦」のようなものだと言われています。そうか、自分が生きている間に、日本に二度と戦争が無ければいいな、と万が一、起こるようなことがあったら、一身を賭して反対しなければならないな、と思っておりましたが、こういう形で世界的な戦いに巻き込まれるとは思いもよりませんでした。

わずか2ヶ月あまりで世界中が巻き込まれるウイルスとの戦いが始まってしまい、私たちはWEB上のウイルスに惑わされているうちに、実在するウイルスのことから目がそれていたように思うのは、小生だけでしょうか? 弊社では、在宅勤務や有給休暇の前倒し支給など、出勤社員数を減らすことに取り組んでまいりましたが、それでも65%減が精一杯でした。会社としての力不足を恥ずかしく思います。

このコロナショックのことを、社史を企画・編集してきた会社の代表者の立場から考えてみまして、明らかにこれは人類の歴史に克明に刻まれる出来事です。そして、今後さらに地球人口が増え、温暖化がなかなか収束しないことを考え合わせますと、このような出来事は今後も繰り返す可能性が高いのではないか、と思います。

今回の出来事を、今いる社員とともに体験していることを大切に考え、今回、組織として、どのように対応してきたのか、そしてそれはどのような効果があったのか、無かったのか、をきちんと記録していただきたいと思います。これは私どもが、社史を企画・編集する会社だから、その仕事のために、ということではございません。たとえば、別表のような項目の番号ごとに、代表者、役員自ら、あるいは総務担当の方々が社内の各部署に記録を残すように指導をする、または話を聞きに回って、声を録音しておく、ということだけでも、次回にそれらの知見を活かせられる大事な経験だと思います。

コロナショックに対応した会社の行動記録分類表

今回のこの出来事は組織としての実力が試されるときであり、本物だけが生き残れる戦いでもあります。ネガティブに受け止めるのではなく、会社を、組織をリスクに対して強くしてゆくチャンスと捉えて、今回のさまざまご経験、思いを記録していただきたいと思います。具体的にどうするのか、という点でご不明なことがございましたら、こちらまでお問い合わせください。そのご質問とお答えを、当社のWEBの第1画面で共有できるようにいたします。

まずは、皆様の会社の社員様とご家族がコロナウイルスに感染されないことをお祈りいたします。そして、今回のご経験に学ばれて、会社と組織が再生され、より強くなっていくことを、心より祈念いたしております。

「大きな歴史を生きる今、変化を恐れず、前進しましょう!」

株式会社出版文化社 代表取締役社長 浅田厚志